「小諸の家」冬の陣
雪景色の時にお邪魔してきました。
つららも日常。毎日氷点下。ちなみに軒樋は、あえて付けていません。
小諸の家の暖房は、床下に蓄熱式暖
房機を設置。そして薪ストーブです。これがムチャクチャ暖かい。一番寒い朝起きても20℃以上はキープ。昼間はカーテンを閉めないと太陽の陽射しで暑過ぎ
るそう。薪ストーブは朝と夜に可動させているそうです。事前に聞いていたのですが、全くその通りで、家の中は常にポカ
ポカ。ウチの事務所の方がよっぽど寒い(苦笑)。
雪解けになったら、いよいよデッキを作るそうです。その前に薪小屋を増設して、庭を整理しないと、、とKさん。田舎暮らし満喫されていました(羨ましい)。
01.24
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相談ごとに呼ばれて、久しぶりに行ってきました。そういえば竣工写真載せていなかったので、最近の状況を掲載。全景です。自然がいっぱいww
もう少し近づいて。手前の石積みは、施主Kさんの自力施工。ブルーシートの中は、やりかけの材料が詰まっていました。今後、庭にデッキが伸びる予定。その前に玄関前の整備だそうです。
庭には、薪ストーブ用の薪が多々。今年の冬の分は、既に用意できているそう。家の裏には、Kさん作の薪棚もありました。すっかり田舎暮らしを満喫しているようで羨ましい!
玄関から。への字平面なので、奥でカーブしています。
LDK。ショールームみたいに綺麗〜。
ダイニング側から。
2階から。そういえば、この家の白い壁は、全部自主施工の漆喰塗りです。近所の人達に協力してもらって仕上げたから、塗りたての時は、なんて表情豊かな壁なんだろうww。と思ったものの、違和感なく馴染んでいました。
次は雪景色の時に行けたら良いな、、と思っております。なんせ冬場は氷点下10度以上の地域。今年の冬は、床下の蓄熱暖房と薪ストーブで快適に過ごせたそうです。体感しに行かなきゃ。
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雪が降る前に概ね出来ました。先週行った時は、隣の軽井沢では雪が積もっていました。間も無く厳寒期。
庭やデッキは建主が楽しみながら作成予定なので、工務店の外構工事は整地まで。今後の進化が楽しみ。
内部は、施主工事による漆喰塗りなので、下地状態。工務店と協議の結果、引き渡し後に漆喰塗りを行うことになりました。
2階の寝室から
屋根には、電気ではなく、温水を作るソーラーパネル。小諸は晴天が多い地域なので有効です。
12/5は、コテ持って壁塗りに行きます。ご近所有志も多々参戦するらしいです。ウチは、この家の模型を作ったO君がたまたま隣町出身なので、壁塗り係と
して連行することに。
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写真たくさんありますが、WEBサボりすぎで割愛、、、
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屋根には、薪ストーブの煙突。煙突背後の突起は、雪割り。寒冷地ならではの仕様ですね。
外部から進行中。外断熱で包んで、更に内部にも断熱。
上棟
コンクリ打って、埋め戻し。
基礎配筋。寒冷地なので凍結深度まで根入れです。 施工は、上田市のリモデルさん。
リビング付近から南方向を見ると、景色が抜けています。
地鎮祭と工事契約。朝6時過ぎに家を出てJEEPでGO。良い天気に恵まれました。確認申請の決済を待って着工となります。
まさか長野まで行って車が故障するとは、、、(免疫があるので驚きはしない)。新幹線で帰ってきました。続編は車を直してから。
荘司建築設計室
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